「はやぶさ2」が寄付で作ったカメラで自撮り!
すいません、また、「はやぶさ2」ネタです。
今月の3日に打ち上げられた「はやぶさ2」が宇宙から「自撮り画像」を送信してきたそうです。
はやぶさ2が打ち上げられてから、各部の展開動作や作動確認を行っている中で、
惑星のサンプルを採取するための装置を伸ばしている様子を撮影したそうです。
その画像を見たのですがそれには、はやぶさ2のサンプル採取用の装置と本体少しが写っており、その後ろには真っ黒な宇宙が広がっていました。
元気にやっているみたいです(笑)
皆さんもぜひ検索してみてください。
その他、先代で故障した「イオンジェットエンジン」と姿勢制御装置は正常に動いているようです。今後は、飛行を続けながら観測装置などの機器をテストしていくそうです。
ちなみに、はやぶさ2が「自撮り」したカメラは、合計2600万円の寄付があったうちの、1200万円で作成したカメラなのだそうです!
もしかしたら史上最高額の「自撮りカメラ」ではないでしょうか(笑)
カメラ一つでも様々なテスト(振動、放射線、発熱など)を受けたのでしょうね。
「はやぶさ2」頑張ってもらいたいです!
さて突然ですが、人工衛星ってみんな金色ですよね?なぜかご存じですか?
あれは、「サーマルブランケット」といい防寒具であり耐熱具でもあるのです。
太陽からの光にあたるとその部分は100度以上に、影の部分は100度以下に変化します。そのような、過酷な状況でも本体の温度を一定に保ち本体内部の、様々な機器を守るために着せてあるのです。
それほど、宇宙は過酷な環境なのです。
その素材で服作ったら、夏は涼しく冬は暖かなものを作れるのではないかと思ってしまいましたが、キラキラの金の服は遠慮しておきます・・・